1947-10-06 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第24号
○田村委員 この輕車輌による旅客運送の場合で、たとえば馬車のごとき——自動車は八人以上と以下によつて行政官廳が違うのでありますけれども、馬車は八人以上十人、十五人も乗れる場合が多いと思うのであります。
○田村委員 この輕車輌による旅客運送の場合で、たとえば馬車のごとき——自動車は八人以上と以下によつて行政官廳が違うのでありますけれども、馬車は八人以上十人、十五人も乗れる場合が多いと思うのであります。
○郷野政府委員 輕車輌につきましては、檢査の關係におきましては、旅客輕車輌だけを對象にいたしております。從いまして貨物の輕車輌は、檢査の場合にはこれを檢査の對象から除きまして、これは各自使用する者が自主的にやればいいという考えでございます。
○館委員 その點ですが、どういうわけで客輕車輌と貨物車輌の行政廳を市町村と局長に區別したのですか。荷物の輕車輌と言つても、ごく輕徴な輕車輌に市町村長でいいのじやないかというようにも考えられるような輕車輌がたくさんある。局まで出かけるのはたいへん煩雜じやないかと思う。
政府より提出されました法案要綱を見ましても、諸制度の總合的整理、輸送秩序の確立というような重大な問題でありまして、殊にこの問題は道路運送と言いましても、自動車と輕車輌の二つがこの中に包含されているのでありまして、主として自動車に關する問題が多いと思われるのであります。